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南山大学 8月2日(土)日本語教員勉強会(初回)開催案内

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より一歩進んで学ぶ 日本語教育 勉強会 & 交流会  ~必須の50項目を取り上げて~
8月2日(土)日本語教員勉強会(初回)

【開催日時】
2025年8月2日(土)13時00分~16時00分 
(12時45分より開場・受付)

【テーマ】
必須の学習項目(4)日本語教育史
 担当 南山大学 上田崇仁 氏

 日本語教育史を扱う中で、用語としてだけ見かけるモノについて、実際のものを見ながらお話をしたいと思います。今回は、植民地支配した台湾で山口喜一郎が導入した「グアン法」について、当時の指導書を見ながら、「グアン法」のいう「シリーズ」や「アクションチェイン」について具体的にどんなものなのかを確認したいと思います。また、大出正篤の「速成式」教授法についても、当時の教科書を見ながら、山口喜一郎の直接法と大出正篤の「速成式」教授法についても、当時の教科書を見ながら、山口喜一郎の直接法と大出正篤の速成式の比較をしてみたいと思います。
 今回の一つの目玉として、嘉納治五郎が清国留学生を受け入れた宏文学院で使用された「日本語教科書」の中の一冊の実物を手に取ってページをめくっていただく時間も取りたいと思います。そのほか、植民地支配された朝鮮半島で使用された教科書の実物についても、実際に手に取ってみていただきつつ、お話ししたいと考えています。

【趣旨】
日本語教育養成課程指導者にかかわっている方、また、日本語教師を目指して勉強している方、現職の先生方を対象として、本からの学びを一歩進めて学べる場を提供したいと考えました。また、勉強会のあとには、自由に交流していただく時間を設けて、いろいろな形でつながっていただければと考えています。ぜひ、名刺などお持ちよりください。

【会場】
南山大学(詳細な場所は申込者にお知らせします)

【申込みについて】
 7月24日(木)締切
・対面参加 定員 15名
 ※オンラインによる開催はございません
以下のURLからお申込みください 
〇 https://forms.gle/beKyKtzAKNX4oKPt6

【対象者】
日本語教員養成課程指導者、養成課程在籍者、現職の先生方

【参加費】
無料
*年度内にあと数回実施予定です。

【お問合せ先】
日本語教師養成・研修推進拠点整備事業中部事務局(南山大学内)
Email:jltc-chubu@nanzan-u.ac.jp

 

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