シンポジウム「省察的実践家としての日本語教師の養成を考える」開催案内
科学研究費研究成果報告会公開シンポジウム
「省察的実践家としての日本語教師の養成を考える」
<シンポジウムの趣旨>
本研究課題の代表者は、日本語教師養成に従事し、態度涵養の実践に取り組んでいます。日本語教師の態度を身につけるということを単に学習者への対応の方法を教えるとは捉えていません。コルトハーヘンの「ALACTモデル」に依拠するケース学習の形態をとり、深い省察を通して日本語教育観を形成しながら態度涵養を目指す研修構築を模索している段階です。
研究成果報告会では、本研究課題であるケース学習の試行で得られた成果を報告します。また、日本語教師の省察研究の第一人者である舘岡洋子先生(早稲田大学)をお招きします。舘岡洋子先生のこれまでのご研究をご紹介いただき、理論と実践の往還を中心にディスカッションを行います。
日時:2025年2月15日(土)13:00~16:00
場所:JR博多シティ9階(中会議室1)
参加費無料
詳細はチラシをご確認ください。